漫画が好きだ。
通勤電車の中で、寝る前の布団の中で、Webマンガ。
気になる漫画があれば漫喫にダッシュ。
全巻一気読み。
いつの間にか日が暮れている。
恒例(といっても2回目)の『面白かったマンガランキング ベスト10』をまとめた。
1. ザ・ファブル
表紙から男臭いマンガに見えるけど、実はギャグマンガ。 主人公は人並み外れた能力を持つ殺し屋。でも、おもしろいやつ。
連載では第1部完で、話しに一区切りついたらしい。
去年は映画化もされた。こんなに面白いんだから、もう少し知名度が高くてもいいのに。
2. 無法島
前回のランキングに入っていた「自殺島」の前日談。
自殺島が無法島と呼ばれていた時代のお話し。
名前の通り、自殺島よりバイオレンス色が強い作品。
自殺島は完結していているので、自殺島⇒無法島の順で読むのをお勧め。
3. モンキーピーク
社員旅行の雪山登山で遭難して、一人、また一人と謎のサルに殺されていくサバイバルマンガ。
このサルは何なのか?黒幕の目的は?黒幕はだれなのか?
謎が謎を呼び、真実が一転二転していくストーリー。
話しが完結した今だからこそ、まとめて全巻読破してほしい作品。
ちなみに、マツキは2回ほど読み直したほど引き込まれました。
スピンオフの「モンキーサークル」もこれからの展開が楽しみ。
4. 町田くんの世界
メガネだけど勉強できない、人が大好きな町田くんの日常を描いたマンガ。
とっても、ほっこりした内容。人生に疲れた時に読むと「がんばって生きていこう」と思える。
正直、大ヒットするマンガではないと思うけど、刺さる人には刺さると思います。
マツキには刺さりました。
映画化もされてます。
5. カラダ探し
夜になると殺されて、気が付くと学校で、「赤い人」から逃げながらバラバラになった体のパーツを探す。で「赤い人」に殺されると、前日の朝に戻る。
はい。なに言ってるかよくわからないですね。
簡単に言うと、鬼ごっこをしながら目的を達成する謎のゲームに巻き込まれた話しです。
これも話しは完結していて、第1部と第2部が最後でつながる。この話しのつなげ方が秀逸で、気持ちの良い終わり方をします。
6. 天空侵犯
祝!完結!
ということでのランクイン。正直、終盤はいまいち。
前回のランキングに入っている「アイ アム ア ヒーロー」も終盤がいまいちなんだよなー。
でも、最初から通しで読むと面白いし、終わり方も大団円で「アイ アム ア ヒーロー」よりは納得の終わり方でした。
7. ゆうべはお楽しみでしたね
2018年に本田翼主演でドラマにもなったので、知っている人は多いかも。
見た目はギャルだけど、重度なオタクゲーマー女子と、これまたオタクな男の子がひょんなことからシェアハウスすることになって・・・という作品。
作者の金田一蓮十郎さんは、「ジャングルはいつもハレのちグゥ」、「ラララ」と、本当にいい話しを描きます。登場人物がみんな良い人。
とくに「ラララ」はおススメです。
- 作者:金田一蓮十郎
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: Kindle版
8. 恋のツキ
アラサー女子が高校生に恋をして、今カレと別れて高校生とお付き合いする話し。
アラサー女子の恋愛観と高校生の恋愛観の違いを描きたかったんだろうなー、という作品。
基本的におとなのアラサー女子「ワコ」が我慢する感じなんだけど、それでも幸せそうな二人が向かう結末は・・・
完結している作品だけど、最後は「う~ん」という感じ。納得のエンディングと感じる人もいるようなので、賛否両論なんでしょう。
ちなみに、ドラマ化された作品ですが、マツキが読み始めたころは放送終了で見れませんでした。残念。
9. ちはやふる
いわずと知れた「ちはやふる」です。競技カルタを題材にした作品です。
まあ、よくある話なんですが、面白いです。とっても熱い、まっすぐな子供たち。
マツキは「めがねくん」がお気に入り。冷静で勉強はできるんだけど、かるたの腕はそれほどでもない。でも、内に秘めるかるたに対する熱い思いが、見ていて泣けてきます。
「めがねくん」は冷静だからこそ、チームの中で自分の実力が劣ってることが見えてしまう。でも、腐らずに自分には何ができるかを考えてチームのために頑張る。泣けてきます。
広瀬すず主演で映画化されて、一気にメジャーになった感じですね。
10. 夫の扶養からぬけだしたい
エッセイ的なマンガです。
子育てを機に専業主婦になったことで、収入がないことから夫に引け目があり、言いたいことが言えない妻。
そんな妻が自立するために、育児と仕事の両立に奮闘する作品です。
しかし、この夫の妻に対する接し方はあんまりです。
夫は夫で大変なんだ!という描写もあり、夫も被害者だという意見もありますが、この夫は妻に対して思いやりが欠けているとマツキは感じます。皆さんはどうでしょう?
・・・以上、これが10選である。
書いている途中で「あ、あれも面白かったな~~」と思い出した作品もあるのだが、
また別の機会に紹介できればと思う。
では、次は2020上半期のランキングでお会いしましょう。