ぺんぎんらぼ

お笑いとマンガ好きなしょぼしょぼWeb系エンジニアの日記です。たまに絵を描きます。

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Lombokの使い方

SetterとGetterをソースに記述する手間を省略してくれるLombokライブラリの使い方について。

手順
  1. Lombok download」で検索するとトップに出てくるサイトでjarファイルをダウンロード。
  2. eclipse」フォルダ内にある、「plugins」フォルダの中にダウンロードしたjarファイルを放り込みます。 f:id:penguinlabo:20200107171450p:plain
  3. eclipseを開いていたら、一端終了します。再度「eclipse」フォルダ内で、「eclipse.ini」ファイルをエディタソフトで開き、最後に「-javaagent:plugins/lombok.jar」と付け足します。付け足した後は改行しておきます。 f:id:penguinlabo:20200107171616p:plain 【追記 8/31】手順がひとつ漏れていました。
  4. eclipseを起動して、 lombokを利用したいプロジェクトのlibフォルダにも、ダウンロードしたjarファイルを入れてあげます。
  5. 以上で完了。lombokの記述ができるようになっています。 f:id:penguinlabo:20200107171651p:plain
注意点
  • 5.で、セッターとゲッターを利用する側のクラスで、コンパイルエラー(赤字)が出てしまう場合は、プロジェクト名を右クリック >「検証」を選択、で解消されます。
  • プロジェクトのlibフォルダにjarファイルを設定しただけでは、IDEコンパイラLombokの記述を認識してくれないので、コンパイルエラーになってしまいます。Lombokは結局、コーディング中の手間を省いているだけで、コンパイルされるソース上には、きちんとSetterとGetterが書かれています。 なので、コンパイル時はライブラリがクラスパス上にある必要があるけれど、コンパイルしたプロジェクトをjarやwarにする時はlombokライブラリのjarファイルを含める必要はないそうです。